目黒柿の木坂リウマチ・内科クリニック│リウマチについてのQ&A

都立大学駅 徒歩3分

診療予約はこちら

お電話でもご予約頂けます。予約なしでも診療できます。 0337240515

皆様より頂いたリウマチについてのQ&A

ご質問の回答

 リウマチの治療は、整形外科に行くべき? 内科に行くべき?

A リウマチは指のこわばりやあちこちの関節の痛みが主な症状なので、整形外科に行かれる方が多いと思います。しかし、リウマチは免疫のコントロールが崩れて関節に炎症が起きる病気でして、薬による治療が中心になります。その薬も抗リウマチ薬(免疫をいじる薬)など複数に及びますので、薬の効果や副作用を丁寧に見るのにリウマチ内科の受診をお勧めします。
(欧米では「リウマチ科」は内科の一部門になっています。)

 

 他院からの転院はできますか?

A 喜んでお受けします。
可能であれば、現在受診されている先生に転院したい旨をお話して紹介状をもらって頂けると、これまでの病気と治療の経過が分かって治療方針が立てやすくなります。今の先生に転院を言い出せない場合は、ご自分で病気と治療の「歴史」をまとめて頂くのも良いです。現在の治療への疑問や不安のご相談も受け付けています。


 リウマチで血液検査の数値が良いのに痛みや変形が悪くなることはありますか?

A あります。
リウマチで明らかに関節が腫れて痛んでいても、血液検査で関節炎の数値(CRPやMMP-3)が全然上がらないことは珍しくありません。 また、指などの小さな関節の炎症は炎症性物質の量が少なくいので、全身の血液に薄まると正常範囲の中に埋もれて見えなくなってしまうことも良くあります。
検査の数字だけではなく、関節の状態をしっかり見ることは大事ですね。


 関節リウマチと診断されましたが、妊娠・出産を考えています。
リウマチの治療はどうすれば良いでしょうか?

A 関節リウマチと診断されたら、なるべく早く抗リウマチ薬を使用してリウマチの進行を止めるのが望ましいです。通常、抗リウマチ薬はメソトレキセート(MTX)を最初に使うべきとされていますが、妊娠時・妊娠中はMTXは使ってはいけません。(既にMTXを使っている場合は、妊娠予定の前にMTXを休薬すれば大丈夫です)
妊娠に際して安全な抗リウマチ薬もありますので、妊娠の予定がある場合はそちらの抗リウマチ薬で治療します。
また、リウマチに対して使われる生物学的製剤(注射薬)は総じて妊娠についての安全性が高いと考えられます。

 あちこちの関節が痛むのにリウマチ反応は陰性で、腰や指の第一関節も痛みます。リウマチ以外の病気でしょうか?

A リウマチでも血液検査でリウマチ反応が陰性のことはしばしばありますので、それだけではリウマチは否定できません。
ただし、リウマチでは指の第一関節の痛みや腰痛は起こさないので、リウマチとしては全てが説明できません。リウマチとは別の病気で「脊椎関節炎」の可能性があります。「脊椎関節炎」はいくつかの病気を含むグループの名前で、腰痛や指の第一関節にも炎症を起こすのでリウマチ内科で診察を受けることをお勧めします。